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芭璃庵を訪れていただいた方々へ

 12月19日早朝、佐治嘉隆は肺腺癌のため永眠いたしました。
 ブログにも掲載していましたが、がんの転移によって歩けなくなってから、残された時間を誰よりも冷静に理解していたのか、自宅で静かに過ごすことを望み、74歳の誕生日を迎えてすぐに旅立ってしまいました。
 
 フイルムからデジタルデータまで膨大な写真を残していましたが、本人が気に入っていたものは、このブログや写真展で発表してきたことと思います。最後のご挨拶にと家族で選んだのは、嘉隆が一番愛していたバリの景色とお気に入りの場所での写真です。今頃、自由な風となって行きたかった場所を訪れているでしょう。
 
 長年にわたり、ご覧いただきまして、本当にありがとうございました。
 
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助っ人来る

体が不自由になると様々な困難との戦いである。そんな話しを相談していたら友人の西辻さんがわざわざ来て下さった。初日は奥様の作った無農薬野菜を携えて、いろいろ部屋を調べて、翌日は工具をいっぱい持って再来宅。まずはトイレの正面に両手で立ち上がるために木のパイプを取り付けて頂いた。これだけでも随分と助かる。 

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木の枝で作った切り株に座る人

介護ベッド

府中市に介護ベッドを頼んだ。朝、起きるときなど、布団からだとちょっと辛いことがある。そうしたら、介護認定を待たずに翌日に係の方がやって来た。手早く組み立て、あっと言う間に設置して頂いた。背中も起き上がるタイプで快適であるが我が家にはちょっと大きいか。

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放射線室

今週から患部への放射線照射の治療が始まった。一日に照射出来る量は決まっているので、土日と休日を除く10日間、10分程度の照射が行われる。痛みなどはなく、ただ寝ているだけで終わる。効果が出ることを期待。

廊下の緑、近づいて見ると造葉である。こういうところにこそ本物の緑が欲しいと思う。

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膕伸ばし(ひかがみのばし)

先日、友人の西辻さんから手作り(手縫い)の「ひかがみ伸ばし」が届いた。彼は和弓もやっていて、ひかがみの大切さを熟知している。この一ヶ月程前から私の左足の筋肉が萎え始め、ステッキに頼るようになり、そして今は外では車椅子、室内は4輪の手押し車となってしまった。原因はMRI検査の結果、ガンの転移にあるらしい。両足で立つこと・歩くことが出来なくなると不便きわまりない。これ以上足の劣化が進まないよう「膕伸ばし」を使わせて頂く。

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↑ 同封されていた6Bの鉛筆。銀杏の枝の中に鉛筆の芯が埋め込まれている。これも彼の手作り。

RICOH GRⅢ

モンステラの仏炎苞

モンステラの仏炎苞が開いた。中にある肉補穂花序が本当の花で、これからの寒さを乗り切れるのか?

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RICOH GRⅢ

Snapshot -五日市-

広徳寺の大銀杏の根元で久々にマムシをみた。

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RICOH GRⅢ

SFマガジン12月号 中国SF特集「地下室の富豪」

早川書房 SFマガジン12月号 中国SF特集「地下室の富豪」査杉

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Illustration:Y.Saji


Snapshot -野川公園-

運動不足解消に公園へ。ステッキを着いて、全身のバランスを考えて歩くので中々進まない。大きな椎の樹の下には沢山の実が落ちている。昔はこんなのを見つけるとみんなで拾い合いだったが、今は誰も見向きをしないようだ。

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RICOH GRⅢ

Snapshot -府中-

今年最後の月下美人の花が、甘い香りを部屋中に漂わせて咲いた。

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FUJI X100V

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