世田谷文学館
彼女の描く「けものたち」からは野生の匂いが漂ってきそうだ。
同時開催コレクション展「SF再始動2017」の会場に入ると、懐かしい本が目に留まる。
早川書房の「SFマガジン」に2年半連載されたあと、ハードカバーで出版された眉村卓氏の「消滅の光輪」。
連載中の本文イラストとこのカバーデザインを担当した。その後、12年に渡って同じ著者による「引き潮のとき」が連載されたのだが、途中から原稿が届かず、前回の続きから想像してイラストを制作していた。
帰り道の甲州街道で、前を走るケイタリング車に描かれた絵がステキで、赤信号で停車中に撮影する。
RICOH GR
2018-01-26 21:55
Snow Crystals
東京は久しぶりの大雪。ベランダの手すりに落ちてきたばかりの雪を接写。
FUJI X-E3 + MIcro Nikkor 60mm + Ext. tube M2
2018-01-22 20:22
苔
夕方、陽が落ちる前にウォーキングにでかける。その途中、橋の欄干に苔を見つける(ここでもう既に本来の目的を忘れている)。ふっくらしたのを二株持ち帰り部屋で育てることにした。以前、観葉植物の根元に敷き詰めたが、どうも栄養が良すぎたせいか全滅してしまった。陽当たりが悪く、痩せた土が好きらしい。
RICOH GR
2018-01-18 21:52
どんど焼き
朝寝坊して慌てて多摩河原へ駆けつけると、到着と同時に火が点けられる。
円錐形状に組まれた竹が燃え、その熱波で顔が火照る。
今年の無病息災を祈る。
FUJI X-E3
2018-01-14 20:22
Snapshot -多摩川-
孫と一緒に多摩川探検へ。
秋の台風21号で地形が随分変わり、上流から流れ着いた様々な物が枯れ木に引っかかっていた。
あのストーンサークルもすっかり流されたらしく、新たに石組みが始まったようだ。
河原に住むおじさんは、避難警告に従って一時は家を離れたがまた戻ってきた。隣に猫専用の家を建て、ハコとラビの二匹が住んでいる。
焚き火にあたり缶コーヒーを飲むおじさんを、左足が不自由な鳩が訪れていた。「こいつはいつも出遅れて餌を取り損ねているから、わしがあげてんだよ。さあ、腹がすいたらまたおいで!」
河原で拾った石ころ2つが宝物ケースに収蔵された。
RICOH GR
2018-01-06 22:50