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滞院だより　2016.4.29.

院内では開けられる窓が無い。そしてどこからとも匂ってくる芳香臭や、面接に来た人の香りの洗剤臭。体調が悪いとこれが厳しく、一気に食欲が落ちる。私のいる部屋のトイレの芳香剤は撤去していただいた。

外に出たついでに思いっきり外気を吸い、ツツジの花の香りをかいだ。どんなに強い花の香りでも本物は問題ない。

孫が来て、ハムスターを置いていってってくれた。ハーミーと名付けてベッドサイドに置いておくよう言われた。今日は遊べなくて残念。

孫の力は偉大です。

RICOH GR

2016-04-29 20:53

滞院だより　2016.4.26.

穴蔵のような瞑想室を発見。畳部屋ならいいのに…

RICOH GR

2016-04-26 07:12

滞院だより　2016.4.24.

　4月20日に入院しました。

様々な検査を試み、総合的に精査した結果、肺がんと診断されました。

まさにガーンです。

このブログをストップしようかとも考えましたが、

折角外に向けた窓ですから開けたままにしておきます。

　がんに対してはいろいろな向き合い方があると思いますが、とりあえず、

抗がん剤治療を試してみようと入院しています。

　この機会に自分のからだとしっかり向き合い、日々、野口体操をやっています。

時間はたっぷりあり、点滴が繋がっていることがありますが結構動くことはできます。

病院の六階、南窓から見える木々が風に揺れています。それに合わせて足下から末端へカラダをゆったり揺すると、自分（自然の分身）が新緑に溶け込んでいきます。

「自然直伝」野口先生の教えに救われています。

→ http://www.noguchi-taisou.jp/noguchitaisou/ntp1.html

　入院前に本屋で買い求めたのは「火星の人」。映画「オデッセイ」の原作です。

不慮の事故で火星に一人取り残された主人公が、持てる知力とユーモアでサバイバルしていく話。

このユーモアの力がいかに大切か、今回の私の状況でも考えさせられます。

いつも肩の力を抜き、口元をカラダを緩めていたいと思います。

MacBookを持ち込んで、まるで別荘のオフィスみたい …　おっとチューブが写ってる。

RICOH GR

病室のLANは夜間ストップしてしまいますし、体調によっては頻繁にアップはできないと思います。何しろ院内では被写体に限りがありますから（フォトジェニックな看護婦さんはたくさんいますが）。

コメントはしばらく休ませていただきますので夜露詩供！

これから下に降りて彼方のナチュラルローソンまで買い物に出かけます。ウオーキングにはいい距離です。

スターバックスだってあります。

2016-04-24 11:24

写真展最終日

3月30日から始まった写真展「高田渡 1971/TOKYO 70's」は先程終了いたしました。4月16日が渡さんの命日。その前日、漣さんがライブで宣伝して下さった事もあり、沢山の方が見に来て下さいました。今夜、渡さんのフアンの方が最後のZineを買って下さり、50部を完売いたしました。ありがとうございます。しばらくしましたら増刷して「百年」さんに届けますのでよろしく。

RICOH GR

2016-04-18 23:53 nice!(0) コメント(4)

高田渡トリビュートライブ@武蔵野公会堂

今日、私の田舎の渥美からわざわざ来ていただいた友人は、中津川フォークジャンボリー以来の渡さんフアン。吉祥寺で会う約束になっていたのだが、高田漣さんのTwitterを見たら、写真展のことをツイートしてくれていて、SOLD OUTになっていた今日のライブの当日券が少しだけあると言う。早速友人に電話して並んでもらうことにした。その結果4枚をゲット。

https://twitter.com/rentakada/status/720816937572274177

ゲストミュージシャンを迎えての楽しいライブ。ギターはさすが！「ブラザー軒」は泣けます。そして「鮪に鰯」を歌う前に第五福竜丸の事と、私の写真展を宣伝して下さった。帰りに舞台袖で漣さんにお礼を言い、プリントをお渡しした。

「百年」さんに立ち寄ったらライブの後に見に来て下さった人で一杯。Zineも残り少なくなってきました。ありがたいことです。