Snapshot -久米島 day 2-
午前中は久米島の名所、ハテの浜へ。ただ真っ白な砂州が広がっている処を期待したが、実際には様々な漂流物が流れ着いていて観光客の休憩処も建っている。とりあえずいろいろ拾いものをしながら末端まで歩く。
自由時間で何となく気になっていた「ヤジャーガマ(鍾乳洞)」へ出かける。他の観光地が写真入りで紹介されているのにここの情報は少ない。タクシーのドライバーさんに行き先を告げると「照明用具お持ちですか?」と聞かれる。洞窟の中は真っ暗で灯りがないと先に進めないという。するとドライバーさんは自宅に寄ってLEDのヘッドライトを持ってきてくれた。洞窟の入口辺りは南洋の植物が生い茂っていて、バリを思い出す。終点の光射す場所には風葬墓があり、割れた壺からは人骨が散らばっている。
午後は海洋深層水のバーデハウス久米島のプールでWATSUのアクアセラピーを40分受ける。耳栓を着け目を閉じ、あとはインストラクターに身を任せなすがまま…。始めは首のあたりが強ばっていたが、口や鼻に海水が入ってこないことが解った途端、全身の力が抜け、最後にはプランクトンになった気分で終わった。「70代の男性は中々ここまで力が抜けませんよ」とインストラクターさんに言われたので、実は野口体操でからだを緩めることを30年続けいます、とお伝えした。
今回のツアーでは「ヤジャーガマ探検」と「WATSU体験」が印象に残った。
2018-05-21 21:04