Snapshot -渥美・豊橋・浜松-
豊橋のおばさんの葬儀を終えて渥美の実家に寄った。天気も良いので、かねてから気になっていた庭の片隅にある小屋の中を片付け、分別仕分けする。父の道具置き場になっていた所で、まあいろいろな物が出てくる。
こんな荒れ庭にも紅梅、白梅が咲き始め、春の足音が近づいている。
おばさんの口癖は「ほい、わたしゃあ幾つになっただね?」と何度も尋ねることだった。年末年始、帰省の行き帰りにお会いした時も元気にそう言うので「二月で九十九歳、来年は百歳ですよ!」お答えした。
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