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ブラッドベリーが帰ってきた

出版社の倉庫で古い入校原稿が見つかり、送り返されてきた。
40年前、1975年に出版されたレイ・ブラッドベリーの文庫判シリーズのうちの三点で、「刺青の男」「太陽の黄金の林檎」「黒いカーニバル」の表紙。コラージュのモノクローム・プリントにトレぺをかけ、色指定したもので、タイムカプセルを開けたような気持ちである。この頃、cut & pasteは文字通りハサミで切り、ペーパーセメントで貼ることだった。
早川書房の床の軋む二階で原稿を渡したことを思い出した。

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