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TIBET FESTIVAL TOKYO 2013

今日が最終日の「チベット フェスティバル トウキョウ 2013」へ出かける。
http://www.tibethouse.jp/tibetfes/
護国寺に入ると五色の祈祷旗、タルチョが旗めいている。チベット餃子モモは後で、ということで、まずは砂曼荼羅を見に行く(残念ながら撮影禁止)。本堂と本坊で三つが同時進行で作られている。ダラムサラ(インド)のタシルンポ寺から来日した僧侶達ににより、繊細な作業が続いている。今は外周を描いていて、そろそろ終わりにさしかかっているようだ。
外ではチベットの常食、ツアンパ(麦こがし)についての話が始まった。私が小学生だった頃、砂糖を少し混ぜたものに、湯を入れて箸で捏ねくったり、紙袋に入れてポケットにつっこんでは遊びに出かけたものだ。私の地方では「香煎(こうせん)」と言っていた。チベットではバター茶や唐辛子を混ぜたりもするそうだ。

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帰りがけに本堂を出るとき、「スンドゥ」という赤い紐を腕に巻いて頂いた。紐の結び目に仏様が宿り、災いから身を守ってくれるという。

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帰宅して、しばらくぶりにチベット仏画を掛けた。若い仏画師が描いた「ターラ」である。ダラムサラで暮らしていた絵描きの友人が選んできただけに、なかなかいい表情と、素晴らしい細密の菩薩像である。このターラ菩薩は、両手、両足と額にある眼を合わせた七つの眼で、この世のあらゆる苦しみを見つけ、慈しみの心で対峙してくれているという。

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SIGMA DP2 & 3 Merrill

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