大賀蓮
昭和26年(1951)に千葉県検見川で古代の丸木舟が発見され、その泥炭地から蓮の種が見つかった。大賀博士が発芽を試み、その一粒が翌年開花した。その地層は丸木舟の年代測定の結果2000年前(弥生時代)という。「大賀蓮」と名付けられた蓮はその後全国に根分けされ広まっている。
2000年後に発芽したということは、それまでずっと生きていたということになる。6mの地下深く、発芽を秘めて眠っていた生命のメカニズムとはなんだろう。
今朝は府中市郷土の森へ自転車を漕いで花を愛でに出かけた。花よりカメラを構えたおじさんの数のほうが多かったかな。
↓こちらは別の種類の蓮
SIGMA SD15+70mm Macro