剪定
盆と暮れにしか帰らない田舎の家の木々は伸び放題で、この時期剪定をする。と言っても素人なので、見栄えより隣の家に迷惑がかからぬよう短く切り揃えるだけ。切った枝を集めると思いも寄らぬ量となる。とりあえず庭の中央に集め、枯れるのを待つことにする。相変わらずスッパイ夏みかんがたわわに実っている。今晩は湯船に入れよう。
SIGMA DP2x
年末一泊温泉旅行
何かと慌ただしい暮に、八重洲からの直行バスで群馬県四万温泉の積善館へ。
こちらは三度目の宿泊で、今回は「佳松亭」に泊まった。いろいろ不便はあるが、味わいのあるのは古い「山荘」や「本館」。着いてすぐ、チラチラ雪が舞う中露天風呂へ、夕食後は下の「元禄の湯」へと温泉三昧。夜は十九代亭主による「千と千尋の神隠し=アニメツアー」に参加し、宮崎アニメに出てくる積善館と思われるシーン(赤い橋、トンネル、女中部屋等)にまつわるお話と、普段は入れない古い部屋(下の写真の三階)を見せていただく。
翌朝、出発前に誰もいない元禄の湯に一人ゆったり浸かる。
RICOH GXR/A12 + SWH15mm
さよならはメリーゴーラウンドの後で
半日付き合って別れ際に後楽園のメリーゴーラウンド。
三才前にして「家には帰りたくない。ジイジのところへ行く!」とジイさんを泣かすコトバ。
CANON S95
サンタさんへ
孫にポストイットを渡したら、何やら書いて(描いて)はドアにペタペタ貼り始めた。聞けば「サンタさん宛のお手紙」だそうな。届くといいね!
RICOH GXR/A12 + SWH 15mm
「エルフの丘より」手塚道代クリスマス個展
明日から始まる道代さんの人形展のお手伝いで板橋の「ぼらんどおる」へ。
1995年にバリ島アバビ村に嫁ぎ、2009年から樹脂粘土による人形制作を初め、グループ展等に出品。今回の展覧会には、アバビ村に縁のある友達の作品も展示されています。僕は、ポストカードと写真集を出品。
アバビ村ポストカード(左下は娘が描いた棚田のスケッチ)
[杉浦康平・脈動する本 - デザインの手法と哲学]
武蔵野美術大学 美術館で、杉浦康平さんの50年以上にわたるブックデザインの展覧会が開催されている。
http://mauml.musabi.ac.jp/museum/archives/228
会場に足を踏み入れると、そこは本の密林。緻密、且つ大胆、そして様々な仕掛けの楽しみ。降り注ぐ音と映像の下に広がる本のざわめきに圧倒される。(12月17日まで)
食堂で「ムサビ定食」のランチを食べた後、若い人たちの行き交うキャンパスを歩く。駐車場に残り雪の様な白い塊が…。近づいてみると猫だった。現在ここには、みんなに可愛がられながら48匹が暮らしているらしい。
SIGMA DP2x
小平雅尋出版記念イベント
小平さんの写真集「ローレンツ氏の蝶」出版記念イベントに出かける。スキャン、プリント、製本、販売まで全てを御自身でされた。ちょうど僕も同じ事を考えていたところで、いろいろと勉強になる。
彼の日常を追ったドキュメンタリービデオも良かった。
SIGMA DP2x
Snapshot -幡ヶ谷-
幡ヶ谷の「美虎」は五十嵐美幸シェフの新しい店で、出てくるメニュー全てが初めての味わい。美味しいコースを堪能する。
心筋シンチ
午後、病院で年一回の定期「心筋シンチ(負荷心筋シンチグラフィー)」を受ける。いわゆる、心臓のストレス検査である。核医学検査室でランニングマシーンに乗り、初めはゆっくり、次第にスピードを上げトータル6分ほど走って心筋に負荷をかける。その間、腕から注射針を通して、タリウムという放射性同位元素が体内に入れられる。この時期気になる放射線だが、一定時間後には放射線を出さなくなる医薬品で、約0.2〜10mSVと胸部レントゲンよりは多いが、胃の検査ほどの被ばく量らしい。この後、シンチカメラで30分ほどかけて体内から放出されるガンマ線を記録してゆく。これが走った直後と三時間後の二回あって結構眠い。細いベッドに両手を上げたままで、ドーナツ状カメラが回転するのだが、じっとしているのでついウトウトしてしまう。結果は来年一月の検査の時に報告される。今まで2回受けていて、いずれも好成績で問題なしと言われてきたが今回はどうか?
SIGMA DP1x