「死ぬな生きろ」展
昨日、藤原新也氏の写真と書による「死ぬな生きろ」展を見てきた。
これは今回の大地震の前から、本の出版とともに企画されたものであった。
このところ毎日流されている様々な映像が、展示されている写真+書とダブって見える。
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『死ぬな生きろ』の意は"自殺するな"ということではない。
せっかく与えられた限られた命を全うに生きろ、という意である。
生きた屍になるなということだ。
それは何も"頑張る"ということではなく、肩の力を抜き、
それは何も"頑張る"ということではなく、肩の力を抜き、
目の前にある世界を十分に感じ取り、
この世に生を授かっていることの喜びを感じてほしい、ということだ。
というのは私たちのこの世に滞在する時間は限られているからだ。
その意味で今回の写真や書が目の前の"世界(この世)の感じ方"のヒントになれば幸いだ。」
その意味で今回の写真や書が目の前の"世界(この世)の感じ方"のヒントになれば幸いだ。」
藤原新也
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