世田谷文学館
彼女の描く「けものたち」からは野生の匂いが漂ってきそうだ。
同時開催コレクション展「SF再始動2017」の会場に入ると、懐かしい本が目に留まる。
早川書房の「SFマガジン」に2年半連載されたあと、ハードカバーで出版された眉村卓氏の「消滅の光輪」。
連載中の本文イラストとこのカバーデザインを担当した。その後、12年に渡って同じ著者による「引き潮のとき」が連載されたのだが、途中から原稿が届かず、前回の続きから想像してイラストを制作していた。
帰り道の甲州街道で、前を走るケイタリング車に描かれた絵がステキで、赤信号で停車中に撮影する。
RICOH GR
2018-01-26 21:55