Tibetan bell
27年も前のことになる。カトマンドゥを去る前の夜、
旅行仲間とネパール舞踊を観に行くのを断り、一人夜の街に出た。雨でぬかるむ暗い街を歩きまわり、小さな仏具屋入った途端、町中が停電になった。するとどの店も素早く蝋燭を灯し、何も無かったように商売が続けられた。店内で揺らめく炎に照らされ金色に光る真鍮の鉢を買い求めた。
最近はSinging Bowlとよばれ、仏具というより土産物として出回っているようだ。
水を満たし擦ると遠くから音がやってきて、漣が立つ。
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Kathmandu, NEPAL 1985
2012-10-08 15:36
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コメント(3)
カトマンドゥの写真は、もわーと冷たい感じ、写真は詳しくありませんが、エクタクロムてこんな感じが得意だった様な、、と生半可か知識で思いました。デジタルに比べて全然解像度はないけれども、表現は、もっとアナログ的な深みとか、厚み、温度感、細かい所が、見えないための想像力の喚起、とかの方が大切なのでしょうね。
by Akira (2012-10-09 11:42)
ピンポーン Akiraさんすごい!KODAK Ektachromeで撮りました。今、主に使っているカメラはフィルムのように三層のイメージセンサー光を捕らえるFOVEON搭載のSIGMAのカメラです。
もう一枚アップします。スワヤンブナート(目玉寺院)から見下ろしたカトマンドゥです。
by spoonful (2012-10-09 21:25)
デジタルの写真て、クリアでシャープという印象が強かったのですが、最近は、それを乗り越え始めているのですね。SIGMAは随分こだわりのあるカメラを出していろようで、デジタルカメラの進歩はすごいですね。
by Akira (2012-10-09 23:44)