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大賀蓮

昭和26年(1951)に千葉県検見川で古代の丸木舟が発見され、その泥炭地から蓮の種が見つかった。大賀博士が発芽を試み、その一粒が翌年開花した。その地層は丸木舟の年代測定の結果2000年前(弥生時代)という。「大賀蓮」と名付けられた蓮はその後全国に根分けされ広まっている。
2000年後に発芽したということは、それまでずっと生きていたということになる。6mの地下深く、発芽を秘めて眠っていた生命のメカニズムとはなんだろう。
今朝は府中市郷土の森へ自転車を漕いで花を愛でに出かけた。花よりカメラを構えたおじさんの数のほうが多かったかな。

bSDIM3326.jpg

↓こちらは別の種類の蓮
bSDIM3290.jpg
SIGMA SD15+70mm Macro

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ミホ

2000年前の種、ジュラシックパークみたいですね(笑)。
実家の近く(町田の薬師池公園)でも見れるそうなのですが、近くを通るのに未だに未見です。やはり花の見ごろは早朝なんでしょうか?
by ミホ (2012-07-02 14:56) 

spoonful

ミホさん。朝7時半に集合、ということで45分に着いたら種の配布はあっという間に終わっていました。
蓮の花は早朝に咲いて10時頃には閉じてしまうそうです。早起き、早起き!
by spoonful (2012-07-02 15:42) 

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