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芭璃旅後記−2

バリの観光地は今、どこも明るく喧噪に満ちている。20年ほど前は、ウブドのプリアタン村で踊りを見た帰り、懐中電灯片手に宿まで帰ったことがあったほど暗かった。あの青白い蛍光灯はまだ少なく、数十ワットの裸電球がポワッと暗闇に浮いている…そんなロスメン(民宿)のベランダで、沈み行く三日月をうっとり観ていた。テガラランに借りていた芭璃庵では、夜には本も読めないほどで、停電もよくあり、蝋燭が必需品であった。しかしその暗さが何とも心地よかった。アバビ村まで来るとあたりは暗く、天気がよければ満点の星が天上に煌めき、天の川が流れる。
宿から15秒シャッターを開け撮影。遠くの街明かりが雲を照らす。

bSDIM0290.jpg
SIGMA DP2x

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ミホ

素敵なお写真です!シャッター15秒・・・すごい。
以前、一度だけフィリピンの小さな島でこんな星空を見ました。最近はアジアの田舎に行っても、あまり星は綺麗に見えなくなってしまいましたね。
満天の星が見えるところで、寝そべってずーっと星を見たいなぁ。うらやましい!
by ミホ (2011-08-03 10:02) 

spoonful

あんまり星が多すぎて星座にならないほどでした。お仕事で行かれたインドネシアはいかがでした? 夜はBINTANG BEERだったかな。
by spoonful (2011-08-03 19:10) 

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